Ziru Sirka's blog

相場技能の習得を目指した記録用です。

ペンのお話し 続き

先に触れたペンを使って罫線を描き足しながら、新たに少し感じたことがあります。少し厚みのある製図用定規で線引きをしていると、singo DX に比べて、同 RT1 は少し重く感じます。厳密には重いというよりは、定規に沿って滑らかにペンが動いてくれない印象です。

なぜなのだろうと観察しつつ描いてみました。結果、ペン先の基部に使われている素材の違いが影響していそうだと思いました。DX では金属製のため定規との摩擦抵抗が低く、滑るようにペン先が動きます。RT1 では樹脂製のため、DX の金属製よりも摩擦抵抗が高いようです。ペンを持つ指先への当たりを良くするためか、ゴムっぽいコーティングが施してあるように感じます。それがさらに影響しているのかもしれません。決して引っかかりを覚えるほどではないのですが、スーッと軽く進んでくれない印象です。

画像1枚目が DX、2枚目が RT1 です。

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定規に当てて線引きする用途ではなく、一般的なノート書きであれば、どちらを使っても良いかなと思います。月足罫線を描くなら、やはり DX のほうが良さそうです。